2021年7月3日~4日に開催しました、『ポリヴェーガル理論の第一人者・津田真人氏に学ぶ!拡大ポリヴェーガル理論と脳科学』に参加された方の声をご紹介します。
開催報告はブログ「自分を生きるレッスン」をご覧ください。

脳科学の講義が勉強になりました
私はオステオパシーというボディワーカーですので、脳科学的な話全般が非常にためになりました。
オステオパシーでは、実際に脳や脳脊髄液に対する施術をすることがあるのですが、具体的に偏桃体やTPJなど、脳の構造と機能に関する知識を前提に、より緻密な施術ができるだろうと思います。

ホメオスタティックダンス!!
なんと言っても、ホメオスタティックダンス!!が印象に残っています。
活かせるほどには理解していないのが、津田先生のポリヴェーガル理論への熱い想いを感じ、本を読んで勉強したいと思いました。
本当に熱意を持って熱く語ってくださって、ありがとうございました。

奥深さに驚愕
予め学んだつもりでいましたがまだまだ理解が浅かった事がよく分かりました。
学んだ内容を日常や臨床と照らし合わせてその方に対しての最適解を提案していこうと思います。
2日間ありがとうございました。内容の深さに改めて驚愕しました。

津田先生が素敵でした
津田先生の人に対する在り方が印象に残っています。
今後どのように活かしていけるかは具体的にはまだわかりませんが、クライアントの状態を理解するのに役に立つと思います。
みんなの頭を疲れさせちゃってごめんなさいという言葉に津田先生の人柄が垣間見れて素敵でした。

正確な地図のヒント
印象に残っていること① 視覚伝導路の多重並列性の話・・・速い認知と遅い理解
印象に残っていること② 指を動かす話・・・意思の前に動かす光のキラメキがある
印象に残っていること③ エグゼクティブ、デフォルト、セイリアンネットワーク。マインドフルネス状態のとき、どのネットワークが機能しているか。
すぐ活かせるとは思わないが、ポリヴェーガル理論、拡大ポリヴェーガル理論を通じて人間の身体を理解することで、心と身体のつながりについて理解が深まり(そもそも両者は不可分であり、便宜上分けて考えているに過ぎない)、クライアントへの寄り添いがより繊細に、また無理をさせない感じ、そして、クライアントの変容に向けて、より正確な地図を描けるような感じがします。
こんな複雑で難しい理論をわかりやすく説明出来る津田先生は天才です。そして、臨床にも携わっているからこその視点(研究者のような客観性とセラピストのような血と感情の通った感覚)で説明を頂け、また質問にも解答頂け、とてもしっくり来ました。

じっくり咀嚼していきます
社会脳と社会神経系の統合ネットワークに関するところが一番印象に残っています。
本理論に基づいた新しい価値を考えていきたいと思います。
貴重なお話し大変ありがとうございました。まだ全てを咀嚼してしきれておりませんが、これから時間を掛けて理解したいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

神経系のつながりが理解できました
多重迷走神経系と中枢系のつながりが、求心路と遠心路系とで理解できました。
NLP講座や脳科学講座を開催しているので、そこでの理解に役立つよう使っていきたいと思っています。
どうもありがとうございました。

3つのリソースの重要性
3つのリソースの話を伺い、当たり前のことですが、久々に忘れてはいけないことを思い起こさせていただきました。
今後にどう活かすか、それはこれから考えていきます…汗
津田先生、ありがとうございました。 講義内容ももちろん、会場にいたからこそ、やり取りのなかで仕事をする上での大切なことを思い起こさせていただきました。

納得!
自律神経は脳と身体の媒介変数であると言うことが具体的に納得できました。
知識も素晴らしいけれど、それ以上に臨床の場で活かしているということが伝わってきてすごい!!!と思いました。

揺らぎは健全である
デフォルトモードネットワークの学びにより、
●マインドワンダリング(雑念)も全て悪いものではないこと
●マインドワンダリングし続けることは心身によくないが、マインドフルネスな時間と行ったり来たり揺らぐのは健全であること
がわかりました。それらは、ミレイちゃんから学んできた「雑念にとらわれなくなってくるよ」に繋がりました。
これらの学びにより、自分に対する理解と癒しを深め、仕事や生活でも他者理解に応用していきたいと思います。
今回も圧巻の講義でした。人間のみならず、動物や腸内細菌叢の素晴らしさも再認識できました。
また津田先生の講義を受講したいです。津田先生、ミレイちゃん、よろしくお願いいたします。 楽しみにしています。 ありがとうございました。

身体が織りなす芸術に感嘆!
情報が充実していて、私の処理能力が追い付かない状態でしたが、ざっくりとした理解のなかで一番印象に残っているのは、いろんなことが身体のあちこちで無意識のうちに行われていて、自意識としての自分はその無意識の活動をできるだけ阻害しない、身体からの危険情報や内臓感覚をできるだけ受け取れる状態でいることが、自分自身の心と身体を生かすことになるんだな、ということです。身体ってうまくできているんだなぁ、身体と無意識(交感神経系、背側迷走神経複合体、腹側迷走神経複合体たちのダンス!)が織りなす芸術に感嘆しました!また、「防衛反応として最初に出るのが『フレンド』」という点にも、すごく納得しました。これまでの自分を振り返ると、自分がまさにやってきたことだからです。何に防衛していたかというと、周りの人に対して、そして自分自身に対しても。結局は自分のことも信じられていなかったんですよね。もっと自分を信じて、自分の無意識領域で行われていることに身を委ねられるようになりたい、と思いました。もう一つ、デフォルトモードとエグゼクティブモードとの行ったり来たりから創造性が生まれる、という話も興味深かったです。
自意識の私としては、できるだけ身体が無意識に行っていることを邪魔しない、思考で感覚を押さえつけない、とにかく周りに対しても、自分自身に対しても、安全安心な状態でいることを心がけたいと思います。
脳科学はこれまで興味はあっても遠い存在で、自分ではまったく手をつけられていませんでした。今回、専門の先生から最先端の情報に触れる機会をいただき、感謝しています。ありりがとうございました。津田先生のお話を私がどれだけ理解できたかは怪しいですが、また折を見て津田先生の本を読み、理解を深めていきたいと思います。

身体と向き合う準備ができました
マインドフルネスだと内側=身体感覚に入りすぎてしまうため外部に目を向けさせる方がいい場合もあるとのお話から、ゲシュタルトの3つの気づきのレッスンと瞑想をバランスよく組み合わせていくのがいいのだろうなと思った。
腸内フローラが性格をも左右するというのが印象的でした。人体一個体の中では、腸内細菌がマジョリティで人の細胞がマイノリティとは!
人間が最初に使う防衛反応は親密性で、特に女性は闘争or逃走が有効でないために起きやすく、それが使えないと凍りつきに移行する傾向性があるということが印象に残っています。
身体からのメッセージを受け止めることの重要性が理解できたので、自分の身体感覚を大切にしてく準備ができました。これまでゲシュタルト療法のワークで十分に感じて味わうことができずに思考を使ってしまっていることがありました。逆説的かもしれないが、身体感覚を信じることの重要性を思考レベルで理解できたことにより、真の意味で身体感覚と向き合えそうな気がします。
このセミナーの受講をとても楽しみにしていました。今年の1月から津田先生のご著書の再読を始めセミナーの2~3日前に読了することができ、セミナーの2日間はあっという間の時間でした。津田先生のご著書は情報量が多く、専門性も高く、読み進めるのが難しい箇所もあり、興味が尽きませんでした。当然半年では理解しきれていなかったのですが、セミナーを拝聴して点と点がつながってきたように思います。
心理学やセラピーを生業にしているわけではないので、専門的な理解には及びませんが、自身の身体に起きていることの一部でも理解できたことでとても救われました。このセミナーの前2か月ほどストレス下にあり、その都度起きてくる身体反応を観察して理論との一致を楽しんでいました。起きていることが理解できると必要以上の不安に襲われることがなく、同時に身体の素直さに感激していました。ポリヴェーガル理論を理解したい欲求はまだあるので、これからも学んでいきたいと思います。神経伝達物質や薬の影響も興味があるので、深めていきたいと考えています。 貴重な機会をいただきありがとうございました。またお話を伺える機会がありますことを楽しみにしています。