2023年5月27日~28に開催しました、フォーカシング・池見陽氏とゲシュタルト療法・百武正嗣氏(ももちゃん)のコラボワークショップに参加された方の声をご紹介します。
開催報告はこちらのリンクをご覧ください。

言葉から生まれる理解
「理解したから言葉にするのではなく、言葉にするから理解できる。」言葉にしがたい感覚を簡単に削ぎ落してはいけないことを体感しました。
話を聴く際、EXPスケールを頭に思い浮かべたいと思いました。相手の課題は、私が解決するものではなく、相手が解決するもの。相手に解決できる力があることを信じて、何に悩んで、何を感じているのか、一緒に言葉にできたらいいなと思いました。
私自身が心を動かされるのは、相手の言葉に思いがのった時であることに気が付きました。その人らしさを感じる言葉から、目には見えない、香りのような魅力を感じます。
雑念が向こうからやってきたら考えます。自ら不幸を探しに行かないよう心がけます。
お二人の言葉は勿論、存在感から、言葉にしきれない学びをいただきました。ありがとうございました!

積み重ねを越えて「今-ここ」に生まれる新たな意味
過去の積み重ねが今の言葉として出てきたのではなく、新しく言い表すことで新しい意味が生まれるということが新たな学びでした。
つい今まで学んできた東洋医学の枠に当てはめて考えがちなところがあります。そこに当てはめるだけでなく、体感を先にしてとらえるようにしていきます。
ステキな機会ありがとうございました。ますますフォーカシングに興味を持ちました。 またの機会よろしくお願いします。

出会いに感謝
”今日と明日の自分は違っていて良い”が印象に残っています。
患者さんや、後輩スタッフの話しを聞く時に今回の学びを活かして行きたいです!
皆さん産まれて来てくれてありがとうございます。だから、出会えた事に感謝です!

感銘を受けました
お二人の先生の佇まい、優しさ、池見先生のフォーカシングに感銘を受けました。
今回体験した「アニクロ」(Animal Crossing:英語表記 Crossing with Animals)の観点、臨床家としての姿勢、クライエントとの向き合い方、フェルトセンスをこれから活かしていきます。

あたたかさと誠実さに包まれた時間
ももちゃんと池見先生の存在がとてもあたたかく、優しく、そして誠実で、そのオーラに感動しました。お話が、そういうことか、と胸にストンとはいりました。夢のような時間でした。
日常の中で、自分の気づきを大切にしていこうと思います。まぼろしを自分の中に作り、それにしばられることなく、豊かにいきていきたいと思います。
正直なところ、専門的なことはほとんど理解できていないと思いますが、それでもももちゃんと池見先生から伝わってくるものは、胸いっぱいにひろがっています。言葉では説明のできない最高の二日間でした。みなさんのセッションを聴きながら、相手にあると思っていた悩みの原因が全部自分の中にあるんだなと思いました。これからもゲシュタルト療法とフォーカシングを学んでいきたいなと思います。 そして、ミレイ先生がとってもステキでした。こんな最高の時間を作っていただき、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

言葉にすることでの新たな気づき
みれいちゃんのシェアを聞いていて、自分の中にも承認欲求があることに気がつきました。。
毎日のように何かしらの脳内ワークしているのでそれに活かします。言葉にすることを今まであまりしてこなかったので、言葉にする事でどんな感じがするかを最近チャレンジしていたので、それはいい感じのチャレンジだったかもと思って嬉しかったです。ゲシュタルトをたくさんやっているけれど色んな学びに触れる事でさらに視野が広がるんだなと実感しました。また、CFO(※)の練習をするときにも、言葉で表している事に対する聴き方が丁寧になる気がします。
みれいちゃんが、事前にこれを読んでくださいと送ってくださった池見先生の論文が初心者でも読みやすくて助かりました。2日目のみの参加でしたが、1日目の講義部分をその日のうちに配信してくださったので、1日目の講義内容を知ることができ、イメージして参加でき、安心感がありました。自分の中での記憶が書き変わっていく事を感じられたのがすごかったです。
池見先生のgendrin先生のお話はどれも聞いていてとても興味深くてもっと知りたいなと思いました。
ももちゃんは、いつも通りももちゃんで、私はゲシュタルト療法が好きです。
※CFO … 3人一組になり、C:クライエント、F:ファシリテーター、O:オブザーバーの役割を交代しながらの体験学習を行うこと。

言葉にならない感覚を大切にする
精密さ 言葉になってないところ(フェルトミーニング)を大事にしていることが印象に残っています。
言葉は大事。言語化力を上げることをしつつ、言葉になってないところそのものを大切にしていく。私自身の感覚もそうだし、相手もそうだね〜、とともにいることをやっていきます。
池見さんがエンプティチェアに恥ずかしさを感じるとおっしゃっていたことが印象的でした。 フォーカシングもゲシュタルト療法もからだに起きている感覚を大切にするんだな、と改めて実感です。 追体験という言葉を実感を伴って知ったことで、心とからだの馴染み感が増したような感じがあります。

「追体験」と言う新たな視点
「追体験」という視点が新たな学びでした。
話し手が体験している世界を一緒に体験するように話を聴く、そう考えると聴いていてわからないと思ったことを問えるような気がします。一般論ではなく具体的な話を聴いていくことは ゲシュタルト療法にしてもフォーカシングにしても共通していて、セラピーの基本なんだなと思いました。
みれいちゃん、主催してくださってありがとうございます。
職場でのトラブル直後のこのタイミングで皆さんに会えたことがありがたかったです。ワークはしてないけれど、参加してる事自体がワークで、日常とも繋がっているようであり、でも非日常で、うまく言葉に出来ないけれども有意義な時間でした。
ももちゃん、初日の午後が始まる直前に職場のことを話した際にもらった言葉に驚きました。あのちょっと時間での気づき体験、すごっ!でした。 やっぱりももちゃんのファシリするワークは好きだなぁと思いました。 また会いに行きます。
池見さん、初めてお会いして、とってもすごいお方だと思うのですが、親しみやすくてお話も面白くて、レクチャーはあのまま一学期分を聴講したいくらいでした。


