2023年8月6に開催しました『~職場のメンタルヘルスプロ×ポリヴェーガル理論の第一人者スペシャル対談~職場の心理的安全性とポリヴェーガル理論』参加者の声をご紹介します。

開催報告はブログ「自分を生きるレッスン」をご覧ください。

匿名さん

心が喜んでいるのを感じました

安心と信頼とバウンダリーの話が印象に残っています。自分にとっての安心と、相手への信頼、そして自分への信頼。そのどれもを大事にしながら、本当の意味での社会や組織の多様性を担保していくために自分はどんなあり方をしていったらいいだろうかと考えさせられました。

「人との違い」を受け入れられる場や環境を私はつくっていきたい、という思いが湧いてきました。まずは自分の周りをそういう場にしていく、そしてそれを体験できる場を提供していく。自分にできることをやっていきたいです。

津田先生のお話を聞いていると、心がじんわり熱くなって、心が喜んでいるのを感じました。みれいちゃんが「学びながら涙がでてくる!」と言っていたことと通じるのかもしれません。身体の生存に大切なことを話してくれている、それを身体が感じ取っているのかもしれないですね。

匿名さん

違いに開かれていくこと

「信頼とはいつでも裏切れる状態だけど裏切らないだろうと信じること(確かこんな言葉だったと思いますが)」が印象に残っています。

幸い安全安心な環境にいるので、違いを感じてそれを面白がってもらえるよう自分を開いて行こうと思います。

漠然と感じていた身体と心の繋がり、最近よく聞くポリヴェーガル理論の大枠をなぞれたように思います。 ありがとうございました。

M.Fさん

社会全体を包む安全安心

経済成長軸で語られるビジネス界の心理的安全性が何とも言えずモヤモヤするものがありましたが、命の生産性の観点からポリヴェガール理論を解説された津田先生のお話は秀逸でした。そうやって社会を見ると社会の中の自律神経系が見えてくるようでした。津田先生の腹側迷走神経複合体の在り方で語られる言葉が社会全体を優しく包み込むようで、津田先生の考え方が世の中に広まるといいと思いました。良い企画をありがとうございました。

心理的安全性の奥深さを感じました。気づいた人から変わっていく、自分自身が心理的安全性を感じながら生活していきたいと思いました。

いつも素晴らしいお話をありがとうございます。津田先生の人や社会を見る眼差しが理論を現実に落とし込んでくださるように思います。おふたりの知識と経験談がお聞きできてよかったです。またおふたりの対談を期待しています。

T.Kさん

身体の生産の重要性

富の生産こそ第一優先の社会に自分がいかにならされていたかぞっとしました。

身体の生産こそ、何よりも大事なこと。それを肝に銘じて生きたい。最近の自分の忙しさと疲労をリセットする夏にします。

津田先生、良い意味で久しぶりにショックを与えられた時間でした。ありがとうございました。

ミレイさん、自然体のファシリテーションのおかげで心地よくあの場にいることができました。ありがとうございました。

Y.Oさん

腹側迷走神経複合体を育むことの大切さ

他者の腹側迷走神経複合体を育むにはまずは自分の腹側迷走神経複合体をいかに育むかが大事だと気づきました。

毎日の生活の中でホッとできる瞬間、活き活き感じる時間の大切さを伝えていきたいと思います。

今回の対談をとても楽しく聞かせていただきました。10月のコラボワークショップは1日だけですが参加したいと思っています。

匿名さん

貴重な学びの機会でした

印象に残っているには、最後の30分のお話です(腹側迷走神経複合体を使う3つの組み合わせの話です)。

津田先生の本(『ポリヴェーガル理論への誘い』の方です)が半分までしか読めていないので、まずは1冊読みます。

貴重な学びの機会を作っていただき、ありがとうございました。

匿名さん

安全感を伝播していきます!

腹側迷走神経複合体の育て方が新たな学びになりました。具体的には、①周りの安心できる人とつながる ②動植物とつながる ③時間軸も必要 ④ホッとできる時間、いきいきできる時間の感覚を広げていくことです。

私は安全感の閾値が高いと感じることが多いのですが、上記の中でできているところはその感覚をしっかり味わいながら、「私もできていることあるなぁ」としっかり意識していきます。 そして、できていないところは取り組んでいこうと思います。

真人さん、みれいちゃん、今回もありがとうございました。 お二人のお話伺えて本当によかったです!!!

組織の中での上司と部下の心理的安全性のお話では、今関わりのある各組織の雰囲気がトップのbeingでかなり違っていることを振り返っていました。 私の仕事は支援の必要な人を見つけて支援につなぐことですが、支援につなぐためにも、激務の職員の方々が少しでも心理的安全性を感じられるよう働きかけていきたい気持ちを強くしました。 その組織の中には変わっていこうとしていることもあるようです。 「失敗してもいい」「失敗して何を感じたのか?何を学んだのか?」という方向へ進んでほしいなと思います。 私自身、自分の風穴を少しずつ広げながら(自分の失敗に「いいんだよ」の気持ちを持ちながら!!)、公私ともに心理的安全感を伝播していきたいと思います。 10月のコラボワークショップでまたお会いできることを楽しみにしています! よろしくお願いいたします。

匿名さん

もっと学びたい!

心理的安全性の7項目を分かりやすく丁寧に教えて頂き、うなずくことばかりで、モヤモヤしていたことが1つ1つ整理されました。

このように学べば学ぶほど、心理的安全性の良さがわかるほど、当社には無理だろうとそのギャップに空しさを感じます(現状今でも充分仕事が回り、利益もでている。またそれを考える余裕がない、病んじゃう人もいるけど、一定数いてやむなしな感じ)。でも個人的にはまだ諦めてるわけでなく、何かしらの形で今までの学びをアウトプットしていきたいと考えています。

あっという間の時間でした。お二人のテンポの良い話、内容も分かりやすく、もっと学びたいと思いました~。お二人の対談の本を出版して頂きたいです~!ありがとうございました

K.Iさん

ポリヴェーガル理論×マズロー

自律神経の状態の5段階の説明と、それをマズローに重ね合わせた内容が印象に残っています。

支援する際に自律神経の状態を意識するための地図をいただいた感じがします。

あっという間の3時間でした。本当にありがとうございました!

Y.Sさん

学級経営に生かします!

マズローの欲求5段階と津田先生の5段階の補足が面白かったです。

今回学んだことをまずは学級経営に生かします。

お二人の先生方のトークがとても和やかで、かつ専門的示唆に富み、とても学びやすく、背中を押して頂けました。大変ありがとうございました。

M.Kさん

日常のホッとする時間を

何となく分かったつもりになっていた「心理的安全性」の評価7項目、特質、沿革などが分かり、理解がとても深まりました。

「心理的安全性」はカウンセリングやコーチングの個別セッション、家族間のコミュニケーションでも応用できる考え方と思っております。 そのため、まずはカウンセリングやコーチングの個別セッション、家族間のコミュニケーションで活用して行きます。

どうもありがとうございました。 一言で言うと「参加して良かった」です! 上記記載内容に加え、最後にみれいちゃんが質問してくれた「腹側迷走神経複合体の育て方」の内容もとても役に立ちそうです。 日常でのホッとする時間を増やして行きます。

匿名さん

働くことの価値

働くことの目的が貨幣価値にだけ換算される現状への疑問、津田先生のセッション料金が安すぎる点について、貨幣価値以外での人間的な関わりに価値をおいてそうしているという話が印象に残った。対談前日の津田先生のセッションの際に失敗と成功について話したのだが、その内容と今回の対談が、「安心感の中で働く」というテーマがリンクしていて鳥肌級にびっくりした。日本の教育や組織は安心して違いやリスクを許容しあう場作りを前提としていない話題はとても腑に落ちました。

貨幣価値に重きをおいた成果を出さないと発言権や信用が得られないのが世間だと思い、それを前提にした働き方を選択するか迷っていた。その価値観以外の生き方をするには、個人事業主になるしかないのだろうか?でも、そうすると社会保険が適用されず、リスク管理が弱くなる、、、みたいな点について、自分なりの落とし所を見つけていくつもりだ。

経済価値よりの講座かなと思っていましたが、全く違った視点が持てました。受講して良かったです!ありがとうございます。

匿名さん

”腹側迷走神経複合体の強化”期間

★ 「コミュニケーション力と安全感とは関連がある 」これはまさに自分が休職前に体験したことで、思っていることを口に出すことができなくなっていたことに気がついた。

★ 腹側迷走神経複合体とのブレンドという概念の理解が深まった。背側迷走神経複合体または交感神経系優位の状態に小さな風穴をあけることが初めの一歩であり、人との繋がりだけでなく、自分にとっての安心につながる動物や自然でもいいということが新たな学びだった。

★ 「身体・生命の(再)生産なしには、富の生産はなし得ない」と言うことが印象に残っている。

★ 安心と信頼の違い。(エドモンドソンの)心理的安全性はもっと高い次元のもの。
ミスを許されない現場だからこそ、ミスを共有できる風土であることが重要。医療現場でもかなり前から「インシデントは個人の吊し上げではないので共有しよう」「明日は我が身、どんなインシデントが発生しやすい環境なのかを知り、改善策を講じることが重要」というようなことがいわれている。しかし現実的にはインシデントの報告が出るたびに(個人攻撃は少なくなっているが)現場の不安が強くなり、ルールやチェック機構が厳しくなっていくというような流れもありそう。また、本当に個人の問題意識が低いと言いたくなるようなインシデントも実際にはある。本来の心理的安全性を実現するには、リーダーを筆頭に全体の意識の成長が必要と感じる。

★ 腹側迷走神経複合体の強化を実践していきたい。
現在、休職~アルバイト勤務の状態で、週5日の常勤勤務に戻ることは難しいと考えている。働けないことへの罪悪感をなくすことは難しいが、いったん背側迷走神経複合体に入ってしまった以上、自分自身の安全性を確保しながら徐々に回復していきたいと考えている。他の人から遊んでいるようにしか見えないかもしれない今の時間も、自分にとって”腹側迷走神経複合体の強化”という意図をもって過ごし、自分自身を見守っていきたいと思う。

レクチャー・質疑応答全てが、過去から現在に至る自分の悩みや置かれた状況を説明してくれているような気がして感想を書ききれません(笑)。 「富の生産」以上に「身体・生命の再生産」に価値があるという考え方にとても共感します。しかし現実社会においてその重要性を強調するには周囲の価値観とのギャップがとても大きいことを感じます。また、「自分が一番大切」「自己実現」というような言葉や、心理的安全性そのものの解釈についても、層の違いというか、本当に同じ言葉なのかというようなギャップがあると思います。”身体を維持するため”は一方で”できるだけ楽したい”という考えで悪用?する人もあるかもしれませんし…。

そんな現実がありながら、本当に重要なことから目を離さずにいらっしゃるお二人に敬意を表します。励まされたような気がしております。ありがとうございました!

匿名さん

いつまでも聞いていたい、そんな時間でした

たくさん印象に残ったことがありますが敢えてあげるならば、安心と信頼の概念の違いと、エドモンドソンの心理的安全性の話です。

ポリヴェーガル理論を企業に導入するにはどうしたら良いのだろうと思っていました。そういう視点からの対談を聞くことができて感動です。先生方の苦労やコメント、参加されている皆さんのコメントも参考になりました。津田先生のお話の深さがただただ感動でいつまででも聞いていたい、終わるのが悲しい、そういう貴重な時間でした。

今日先生方がお話しされたことをフワッとしかまだわかってないかもしれません。いつかしっかり根本からわかるようになりたいです。本当にありがとうございます。また『職場からのポリヴェーガル理論』の機会を楽しみにしています!

匿名さん

貨幣価値よりも重要なこと

生産性の話(身体の再生産が何よりも重視すべきもの)が印象に残っています。

会社にいるとどうしても利益追求が当たり前のように言われてそこに違和感を感じていたけれど、「あぁ、やっぱりそこじゃない」「貨幣価値を一番重要なものというのは違うよなぁ」と勇気をもらった気がします。今の仕事が安全にかかわる仕事なのでいつももやもやしていたけど、すっきりしました。ありがとうございます。

申し込んで大正解でした。ただお二人の話を聴こうと思ってノートを広げずに聴いていたら、なぜかわからないけど涙が出ました。おふたりの命への信頼に対してでしょうか? 時代背景と、ストレスからトラウマの時代への移行の話も興味深かったです。地球環境の話もリンクしていてとても面白くお話伺いました。 最初にポリヴェーガル理論のお話を聞いたときに「(解剖学の部分の知識がないので)なんだか難しい・・・でも、よくわからないけど、おもしろい!!」と思い、何度かお話を伺う機会がありましたが、毎回「やっぱりおもしろい!」となります。今回も面白かったです!

匿名さん

ビジネスの話だけれど子育てにもためになる

印象に残っていることは、身体の再生産と富の生産、目的手段の逆転現象が起こっているというこ、思春期の子育ては、安心としての安全→信頼としての安全!

企業では、生産性向上が重視されていますが、生産性向上の前に身体の再生産だと改めて気づかされました。

面談やカウンセリングで企業のリーダーやメンバーと話す際、腹側迷走神経複合体を感じてもらえる関わりをしていきます。そのためにも、私自身の腹側迷走神経複合体を育んでいきます!

お二人ともリラックスした対談で、まさに私も腹側迷走神経複合体の状態で受講することができました! ビジネスにおいても子育てにおいてもためになるお話満載でした。ありがとうございました。

H.Mさん

居心地のいい対談でした

「ミスがオープンで共有化されること。何か危ないのではないかと遠慮なく言える事」日頃から職場で感じ、口にしていたことに力をもらえた感じです。

建設業職場における「ヒヤリ・ハット」はミスがオープンで共有化されるということにつながっていくので、心理的安全性の7つの項目と共に大切さを伝えたい。

解りやすく、楽しく、温かく、参加者皆が職場や環境について何とかしたいと思っている気持ちを受け止め応答してくださっていたのがとても居心地が良かったです。