2023年10月21日~22日に開催しました、ゲシュタルト療法・百武正嗣氏(ももちゃん)×ポリヴェーガル理論・津田真人氏のコラボワークショップ『トラウマセラピー2023』に参加された方の声をご紹介します。
開催報告はブログ「自分を生きるレッスン」をご覧ください。
感想に出てくる用語がわからない方やポリヴェーガル理論を初めて耳にされる方は『第1回 ポリヴェーガル理論って何?|産業保健活動にポリヴェーガル理論を活用しよう』(メディカ出版)を参考になさってください。

支援者のための、新たな気づきと学び
沢山、ワークショップをすることで、支援者も成長していくのが分かりました。支援者自身が重いトラウマを抱えていることにも驚きました。
上から目線や押し付けではなく、まずは、相手を観察し、そのリソースを緑で包んであげられる言葉かけを生徒や家族や周りの人にできるように活かします。
実際にお二人の先生方のワークショップを拝見でき、貴重な機会をありがとうございました。

感謝の気持ちでいっぱい!
最近、数年ぶりの片頭痛と緊張性頭痛の両方が交互に起きたので、自分の交感神経と背側のパターンに気づけました。
幼い頃から、フリーズを主たる生存戦略としながらも、社会に適応するために一生懸命交感神経で何とかしようとしてきたのだなということを再認識しました。 ポリヴェーガル理論を繰り返し学ぶことで、少しずつ少しずつ理解しています。これからも、ポリヴェーガル理論を実生活に当てはめながら学ぶことで、からだが何を表現しているのかにもっと気づいていきたいです。
ゲシュタルト療法で、自分だけでは気づけない表現をしていきたいと思います。 すぐに前面に出てくる背側や交感神経を嫌がらず感謝しながら、 大切な師匠・仲間とともに腹側を育てていき、背側や交感神経を腹側で包んでいきたいと思います。 支援職としても腹側を前面に出して関われるようになっていきたいです。
ももちゃん、真人さん、みれいちゃん、今年もありがとうございました。あるワークの際は途中つらすぎる部分もありましたが、最後のあそびはとても印象的でした。真人さんの「ワークは人生で一番神聖なあそび」の言葉も同様です。 言葉では表現しにくい感覚です。最後のみれいちゃんの「凍り付くということは、凍り付く力がある、生きる力があるということ」という言葉にとても勇気をもらいました。 また来年も参加させていただきたいです!よろしくお願いいたします。

猫の行動からの理解の深まり
百武さんワークを見ている時、ポリヴェーガル理論の視点からも見ていた自分に気がつきました。ずっと死んだふりと思っていた猫の行動が「凍りつき」だったことを知り、「凍りつき」について大分腹落ちした感覚です。
背側にいることが理解できていれば待つ選択にも迷わなくなるかもしれません。
とにかく、すごい!ゲシュタルトに出会わなければ、そして続けていなければ出会えなかった知識経験あるお二人にお会いでき、生講義を聞け、改めて自分の行動パターンを知れたような気がしてなんとも幸せです!ありがとうございました。

ポリヴェーガル理論の深淵に触れる
翻訳した本でしか読むことができませんが、それでは漏れたこと、誤解されがちなことが知れてとてもスッキリしました。特になぜポリヴェーガルというと性的被害を取り上げた本がなぜ多いかなど。
腹側を大切に、まずは自分がホッとできるものを大切にしていきたいです
津田先生、サインありがとうございます。何度も読み返し理解深めていきます


