2025年10月18日~19日に開催しました、ゲシュタルト療法・百武正嗣氏(ももちゃん)×ポリヴェーガル理論・津田真人氏(まひとさん)のコワボワークショップ『トラウマセラピー2025』に参加された方の声をご紹介します。

開催報告はブログ「自分を生きるレッスン」をご覧ください。

感想に出てくる用語がわからない方やポリヴェーガル理論を初めて耳にされる方は『第1回 ポリヴェーガル理論って何?|産業保健活動にポリヴェーガル理論を活用しよう』(メディカ出版)を参考になさってください。

匿名さん

来年も楽しみです。

ポリヴェーガル理論とゲシュタルト療法の共通点と、相違点の講義がとても興味深くおもしろかったです。特に、パールズが原著で表現していることが日本には本当の意味が伝わってきていないことや、それを読み解いたまひとさんの解説が今のゲシュタルト療法学会に必要だと思いました。大事なことを共有していく対話が必要だなと感じます。

ポリヴェーガル理論の話の際は、常に4~5人のクライアントさんを思いながら話を聴きました。そして、私自身が腹側でいることや、背側を腹側で包見込んだ状態、交感を腹側で包み込んだ状態になりたい。そして、安全をベースにしながら選択できる自由や本人の手に入れたいものに一緒に向かいたいと思います。

ありがとうございました。ももちゃんとまひとさんのアプローチの違いを見て感じて、それぞれがコメントしてくださることがとても興味深く豊かな時間でした。来年も楽しみです。

匿名さん

とても贅沢な時間でした。

エビングハウス錯視をポリヴェーガル理論とゲシュタルト療法に関連付けて説明いただいたことが印象に残っています。
腹側を育てることで、背側と交感の位置を変わることがわかりました。

とても贅沢な時間でした。
腹側をベースとして、背側と交感のダンスを踊っていきたいと思います!
みれいちゃん、場のホールドをありがとうございました。

匿名さん

自分の身体状態への新たな気づきがありました

自分の身体の状態がフリーズ状態であると、初めて意識を向けられました。
姿勢によって世界の見え方が変わること、怖い世界を自分で作り出していたことにきがつきました。

ポリヴェーガル理論の講義、ワークともに私にとって大切な気づきを得ることができました。
感情がたくさん揺れ動いて、自分の望みにも気づけてとてもよい時間でした。
ももちゃん、まひとさん、みれいちゃん、ワークショップを開催してくださってありがとうございました!

匿名さん

嬉しい!

ゲシュタルト療法における未完了な感情には、ストレスとトラウマが混ざっているということを知りました!

トラウマセラピーがずっと気になていて、やっと参加できました!嬉しい!
最近津田先生の本をよんで、ずっと気になっていたことが講義でわかってめちゃスッキリしました。
あとはせっかくなら畳でワークしたい気持ちもありました。

匿名さん

面白すぎました!!!

腹側を指揮者として、交感と背側を使っていくという捉え方を学びました。

コーチングにおいて、クライアントの状態に合わせて自分が交感か背側の状態どちらにいるかを選択しながら関わることができそうです。

まひとさんのセミナーが、面白すぎました!!!いろんな分野を横断して俯瞰して物事を捉えていらっしゃることに感動しました。

匿名さん

体験と知識が繋がりました。

安心感を育てるには、先ず他者との関わりが必要だという事を学びました。私は「一人でできるようになってから、他人との関わり」という順番と思っていましたが、自分の経験から「先に自分で」は難しいし、私自身がブレイクスルーしたタイミングは、ゲシュタルト療法などで他者とのワークを通して経験した事がきっかけになってるように感じていたので、体験と知識が繋がりました。

このワークショップを通じて、「もっと人の手を借りていいんだな」、「自分の安全を広げるために、積極的に人の手を借りよう」と思いました。そして、セラピストとしては、やっぱり対面でのワークやセッションができる場って大事だし、やりたいなと思いました。

みれいさん毎年開催してくださってありがとうございます。セラピスト目線での質問がリアルで勉強になりました。
まひとさんの、翻訳のこだわりっぷりと、繊細なワークにファンになりました。
今まではももちゃん推しだったので、これからは箱推しになります。

匿名さん

レジェンド2人のコラボの形

2日目午前中の津田先生の解説が印象に残っています。

組織に関わる時の見立て、特に「高ストレス」か「トラウマ」かで関わり方が変わると感じています。

レジェンド2人のコラボを実現させ、形になっている(形にした)ことがいちばんの「目からウロコ」でした。

匿名さん

普段の生活の落ち着き感が持てそうです。

まひとさんがクライエントを信頼していること、それも本当に揺るぎなく深く信じていることが印象深かったです。

ワークした時に、お尻が椅子の座面にどっしり接して、腰と背中も背もたれに接して、私の身体を支えていた感覚から、安心して、落ち着いていていいことが体感できて、普段の生活の落ち着き感が持てそうです。

まひとさん、ワークありがとうございました!
もう一人の私の椅子に座った時の視界やお尻・腰・背中の感覚が体感として残っていて、それがとても心強いです。ゆっくりじっくり時間をかけてもう一人の私でいたことは、充分背側でいられた、ということなのだと気づきました。最初にもう一人の私の椅子に座った時の視界の暗さと狭さに大きな安心感を覚えたのは驚きでした。充分背側でいられたから、交感神経が上がってきて、元の私とつながる動きが出てきたのだと実感しています。今までの私とは違う選択ができる自信も湧いています。まひとさんのサポートを得て、私自身に統合が起きて自己調整できました。本当にありがとうございました。学校で生徒と(同僚も)関わる時、私自身が腹側でいて、それに生徒の様子によくコンタクトしてブレンドを心がけていきます。安心して、今の自分の状態でいていいんだ、ということ、変わることを急かさない、を大切にします。

ももちゃんの解説で、今までほとんど気づいていなかった受身の行動を選択する私に気づきました。すごく驚きました。今はまだそのことを消化しきれてない感じがしていて、これから取り組んでいきます。

みれいちゃん、主催してくれてありがとうございます!!みれいちゃんの質問で、なるほどそういうことか、と納得が深まりました。今回特に、ももちゃんとまひとさんの違いを強く実感できて、「ちがうからつながる」を目の当たりにした(ようやく気づけた!)貴重な体験でした。懇親会でみれいちゃんともっと話したかった!!

匿名さん

モリモリのお腹いっぱいな2日間

自分の身体の症状は、やはり自律神経に関連するものだというのをまひとさんのレクチャーで改めて認識しました。筋緊張が緩む体感を生まれてからしたことないんじゃないかと思いました。

ポリヴェーガル理論のアプローチを視野に入れながら、少年たちに関わっていきたいと思ったので、まずはまひとさんのセラピーを自分自身も体験したいと思いました。
レクチャーもあり、ワークもあり、モリモリのお腹いっぱいな2日間となりました。特にお二人のワークの解説がとても勉強になり、面白かったです。ありがとうございました!

匿名さん

収穫大!

ももちゃんのワークショップに神戸や東京で参加したことがありましたが、80歳と思えない切れ味のワーク展開だったこと、まひとさんのワークは、まず安心感を作ってしまう地味だけど効く展開で、第三者視点で観れたことが印象に残っています。

今回学んだ、「1人でがんばらず、人に支えてもらう感覚」、「自力整体や整体で脱力する感覚」を伝えていきたいです。
ワークを見ていて、自分も同じような未完了があることに気づき、被害者の箱から出なきゃと思えました。収穫大なワークでした。
まひとさんによるももちゃんのワーク解説で、「ゲシュタルト療法は背側から即、交感神経を使った戦うか逃げるかの表現に行こうと無理強いして、表現できたらよしとする点があるが、ももちゃんは、ゲシュタルト療法にフェルデンクライスメソッドの身体性を加えることによって腹側がブレンドされ、クライアントの心地よいポイントを引き出している」とお聞きし、ももちゃんのセッションの効果がよくわかりました。

まひとさんの個人セッションでトラウマ対応のお世話になることが多かったのですが、ある程度トラウマ解消したらグループワークの仲間で分かち合いをして自分個人の体験に留めたくない願いを持っていました。今回参加することで、その願いが叶い嬉しいです。
トラウマの多い私にはゲシュタルト療法の戦うか逃げるかの2択はきついと考えていたので、ゲシュタルト療法とポリヴェーガル理論のコラボでワーク体験をできてよかったです。
ストレスで書字障害が起きている体験も、当事者視点で捉えて仕事に生かそうと思いました。
ミレイ先生が新刊『心を病む力』で、ゲシュタルト療法やポリヴェーガル理論を仕事や学校に当てはめやすい具体的なワークを入れて書かれたことで、悩みを生き直しのチャンスと肯定的にとらえる人が増えるといいなぁと思います。まひとさんの博識と、ももちゃんの実践力の良さを引き出すミレイ先生のマドンナチックなファシリテーションがあればこそのコラボワークでした。

匿名さん

また是非参加したいです。

今回初めてポリヴェーガル理論を知り、まひとさんの面白い講義に引き込まれました。また是非参加したいです。

ゲシュタルト療法と他の理論やアプローチも少しずつ経験し、改めてゲシュタルト療法の面白さを理解できました。これからも少しづつ学びを深めていきたいです。

いつまでもお元気に活動されているももちゃん、ポリヴェーガル理論のまひとさん、主催してくださったみれいさん、二日間本当にありがとうございました。これから何かに関心を持ってやって行きたいと思えた事は、今の私にはとても大きな希望となりました。皆さんの胸をお借りして、少しずつでも自身の成長につながればと思います。これからもどうぞ宜しくお願いします。

匿名さん

本質的なことを考えさせられる時間

安全って何?という本質的なことを考えさせられる時間でした。ももちゃんとまひとさんの在り方、関わり方の違いと共通する部分など、たくさんの気づきがありました。

「セラピストが何かをすることがセラピーではない」と、今回のワークショップで、頭ではなく、体で感じました。日常の人との関わりにも、感じることを大切にしていきたいと思います。

ももちゃんとまひとさんのコラボは、興味深く、学ぶところもたくさんで(たくさん過ぎて)とても有意義な時間を過ごすことができました。
まひとさんのポリヴェーガル的ゲシュタルト理論の講義も、すごく面白かったです。参加して本当に良かったと思いました。主催していただき、本当にありがとうございました。また参加できればと思っております。

匿名さん

経験の意味が理解できました。

ポリヴェーガル理論のブレンドの考え方を知り、ひたすら穏やかに話を聞いてくれる人になぜか嫌な気持ちになった経験の意味が理解できました。腹側のみで話を聞くよりも、クライエントの状態の交感もしくは背側とのブレンドのほうが適していると聞いて腑に落ちた感覚がありました。

自分自身もクライエントも、交感・背側・腹側のどこにいるのかという視点で見てみたいと思います。ストレスなのかトラウマなのかは、コーチングにおいてもセラピーにおいても大切な見極めだと感じました。

みれいちゃん、主催おつかれさまでした!ニコニコ笑顔に安心感がありました。初めてお会いできてとっても嬉しかったです!本買います!
ももちゃん、わたしはももちゃんのワークが大好きなので、これからもたくさんワークショップに参加して学んでいきたいと思います!ありがとうございました!
まひとさん、細やかに質問に答えてくださってありがとうございました!ポリヴェーガル理論はずっと気になりながらもなかなか取っ掛かりが見つけられずにいたのですが、まひとさんが楽しそうにレクチャーしてくださったのがすごくわかりやすくてやる気になりました!

匿名さん

大変勉強になりました。

ゲシュタルト療法のセッションでのももちゃんの発話量の少なさ、微細な動きに対するアウェアネスの高さが印象的でした。

今回学んだことを活かして、話している相手が今どのような神経状態なのかを理解し、安心安全な場づくりをしていきたいです。

予定があり1日のみの参加となりましたが、次回はぜひ2日間参加したいです。
レクチャーパートもセッションパートも大変勉強になりました。